実写版「攻殻機動隊」にビートたけしが荒巻大輔役で出演決定! [芸能]
実写映画化されると話題の「攻殻機動隊」に
ビートたけしさんが出演することが発表されました!
主人公の上司である荒巻大輔役とのことですが、
いったいどんな役どころなのでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=xziBGsIaWh8
◆攻殻機動隊とは何か?
「攻殻機動隊」は、士郎正宗さんが原作者のSF漫画です。
原作の舞台は日本。
2度の大戦(第3次、第4次)の後の21世紀においてサイボーグやネットワーク、
電子機器がはるかに発達した社会で発生する犯罪(サイバーテロ含む)を
防ぐために活躍する「公安9課」、通称「攻殻機動隊」に所属する隊員たちの
戦いを描く作品です。
世界中に多くのファンを持ち、
「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟や、 S・スティルバーグもファンだと公言しています。
今回実写化するということでしたが、
主人公役が発表されて以降しばらく音沙汰がなかったところを見ると
キャスティングにはやはり慎重になっているのでしょうね。
「笑い男」役の発表があったことから、
そのキャラが登場する「攻殻機動隊 スタンドアローンコンプレックス」の時の
お話がベースに展開されると予想できます。
「笑い男」は原作通りならサイバーテロをおこすハッカーということになりますが、
彼の起こす事件に巻き込まれる展開でしょうか。
◆演じる役どころ
たけしさんが演じるのは主人公「草薙素子」の所属する、
内務省公安9課の創設者「荒巻大輔」。
http://blog.esuteru.com/archives/8521766.htmlより引用
創設者ですがバリバリ現役で、役職は課長。
つまり9課の長ですね。
この公安9課は主にテクノロジーの発達に伴う脅威から
世界を守るということを目的として設立された機関です。
荒巻大輔は原作でもかなり重要な役で、
本作でも物語にがっつり食い込むことは間違いないでしょう。
たけしさんも「独特な存在感を放つ魅力的な人物」と言った事から、
結構楽しみにしている役なのではないでしょうか。
元々原作の漫画やアニメのファンではないとのことですが、
純粋にこの作品を面白いと感じている気がしますね。
◆たけしさんの意気込み
ビートたけしこと北野たけしさんは、日本では芸人さん、
世界では映画監督として有名なイメージですが、
俳優としてもかなり評価の高い方です。
ご自身の映画の主演を務めるのはよく見ますが、
その他「バトルロワイヤル」や「血と骨」などでの評価も高いですし、
「戦場のメリークリスマス」はやや昔の作品ですが
海外で演技が絶賛されています。
たけしさんは
「自分の監督作品とは全く異なるスタイリッシュな エンターテインメント作品として、
面白いなと思い出演することにしました。
どんな作品になるか、自分も楽しみにしています」
と意気込みを語りました。
自分の中では「たけし=やくざ役」のイメージが強いのですが、
今回の役も原作に一味足して、凄みをきかせるポジションなのでしょうか?
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◆主人公・その他のキャスト
たけしさん以外の配役について。
アメリカでの実写化なのでやはりハリウッド女優・俳優が基本になるようですね。
http://gigazine.net/news/20160705-ghost-in-the-shell-johansson-role/より引用
主演の草薙素子、その役に抜擢されたのが
『LUCY/ルーシー』のスカーレット・ヨハンソン。
漫画の実写化はこれが2度目で、以前『キャプテン・アメリカ』で
ブラック・ウィドウを演じています。
プロデューサーいわく、劇中で草薙素子と呼ばれることはないそうで、
呼び名は「少佐」になるとのこと。
さすがに日本人名は無理があったということでしょうか。
多少の脚色は仕方がないですね。
しかし発表直後から批判はあったようで、
「なぜ日本人を使わない」との声が多く上がりました。
制作側は「なるべくアジア系の顔に近づける努力をする」としていますが、
う~ん、どこまで可能かわかりませんね。
もう開き直った方が逆に良くなる気もします。
そもそも全身義体(脳みそ以外サイボーグ)のキャラクターなので
顔がどうのこうのはごまかせる、かも・・・。
http://matome.naver.jp/odai/2145707423962480101/2145713754004290603より引用
他にもスカーレットヨハンソン主演映画『LUCY/ルーシー』に
リチャード役で共演したピルー・アスベックさんが、
草薙素子の相棒「バトー」役に決まっています。
個人的に一番好きなキャラですが、あの特徴的な目はどうするんでしょうか。
https://cia-film.blogspot.jp/2016/02/ghost-in-shell.html
そしてミュージシャンとしても活躍する
マイケル・ピットさんが「笑い男」役で出演することが決定しました。
原作有りの作品は配役を聞けばある程度ストーリーが見えるのが
良いですよね。
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1460698920/
さらに日本人では桃井かおりさんの出演も決まっています。
やっぱり海外にも顔が売れてる人は有利ですよね。
どんな役かすごく気になります。
この作品、主人公以外の女性が少ないんですよね・・・。
http://ciatr.jp/topics/56181
オーストラリアを中心に活躍している俳優・スタントマンの
泉原豊さんも決まっています。ハリウッド経験も豊富な方です。
http://www.crank-in.net/movie/news/43237
モデルの福島リラさんも出演が発表されていて、
こちらもハリウッド経験があり、海外ドラマにも出演している
国際派です。
その他、
映画『ショコラ』で有名なフランス出身の女優ジュリエット・ビノシュさん、
『三銃士』『ヒッチコック』などに出演するベテラン俳優マイケル・ウィンコットさん、
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『ダークナイト』に出演したチン・ハンさん、
などなど、続々と発表されています。
◆「攻殻機動隊」の注目度
攻殻機動隊のファンは世界中にいますから、
発表当初からすごい反響だったようです。
しかし同時に不安の声も根強く、
原作ものならではのジレンマもかかえている様子。
監督を務めるのはルパート・サンダース氏。
イギリス出身で、「スノーホワイト」で注目をあびるようになりました。
脚本はウィリアム・ウィーラー氏。
「ザ・ホークス」などが有名な脚本家です。
制作指揮はドリームワークス社。
攻殻機動隊のファンであるスピルバーグさんの会社なので、
まず変なことにはならないと期待できます。
全米公開は2017年4月14日の予定です。
http://www.cinema-frontline.com/2016/09/movie-news-Ghost-In-The-Shell.html
◆日本作品のハリウッド実写化がなぜ多いか?
ちょっと前では「マリオ」、「北斗の拳」、「ストリートファイター」。
最近では「ナルト」、「タイガー&バーニー」、「ドラゴンボール」。
噂ではポケモンや鉄腕アトムも実写化に向けての交渉中だとか。
なぜ最近日本の作品のハリウッド実写映画化が活発なのか。
もちろん理由があります。それは日本でやらないから。
原作のファンのイメージを優先するので、
地元日本では実写化するのに及び腰になりがちなのです。
しかし海外、主にアメリカの映画会社にとってみれば
単純に強力なビジネスコンテンツです。
多少ファンに反発されようが、
とりあえずヒットしそうなんだから作ってみようよ、
というスタンスなんですね。
日本のアニメ、マンガは世界中で親しまれているので、
日本人のファン層に拒絶されても、世界的にヒットできれば御の字、
ということでしょうか。
しかしだからと言って、
いい加減に作って適当に観客動員できればいいや、
ということでもないはずです。
映画会社は基本的に良い作品を作って大ヒット、
メガヒットしたいのが当然です。
なので日本でのヒットも当然目指します。
ファンの期待を一切無視するなどという発想は最初からないはずです。
・・・そのはずなのですが、やはり制作の規模が大きくなれば
そこに潜む魔物も増えるということでしょうか。
おいおい(;・∀・)
という作品も少なくないですよね・・。
「ドラゴンボール エボリューション」では脚本家が正式に
謝罪する事態になりましたね。
ほんと、何があったんだか・・。
予算に納期に、人脈と、制作者側のバランスが取れていないと
当然出来上がるものにも反映されるんですよね。
実写版「攻殻機動隊」の船出は順調そうですが、
この先のハードルも飛び越えて行って欲しいです。
それでは、ありがとうございました!
<関連記事>
→攻殻機動隊の荒巻大輔の名言
→攻殻機動隊が「マトリックス」に与えた影響
ビートたけしさんが出演することが発表されました!
主人公の上司である荒巻大輔役とのことですが、
いったいどんな役どころなのでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=xziBGsIaWh8
◆攻殻機動隊とは何か?
「攻殻機動隊」は、士郎正宗さんが原作者のSF漫画です。
原作の舞台は日本。
2度の大戦(第3次、第4次)の後の21世紀においてサイボーグやネットワーク、
電子機器がはるかに発達した社会で発生する犯罪(サイバーテロ含む)を
防ぐために活躍する「公安9課」、通称「攻殻機動隊」に所属する隊員たちの
戦いを描く作品です。
世界中に多くのファンを持ち、
「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟や、 S・スティルバーグもファンだと公言しています。
今回実写化するということでしたが、
主人公役が発表されて以降しばらく音沙汰がなかったところを見ると
キャスティングにはやはり慎重になっているのでしょうね。
「笑い男」役の発表があったことから、
そのキャラが登場する「攻殻機動隊 スタンドアローンコンプレックス」の時の
お話がベースに展開されると予想できます。
「笑い男」は原作通りならサイバーテロをおこすハッカーということになりますが、
彼の起こす事件に巻き込まれる展開でしょうか。
◆演じる役どころ
たけしさんが演じるのは主人公「草薙素子」の所属する、
内務省公安9課の創設者「荒巻大輔」。
http://blog.esuteru.com/archives/8521766.htmlより引用
創設者ですがバリバリ現役で、役職は課長。
つまり9課の長ですね。
この公安9課は主にテクノロジーの発達に伴う脅威から
世界を守るということを目的として設立された機関です。
荒巻大輔は原作でもかなり重要な役で、
本作でも物語にがっつり食い込むことは間違いないでしょう。
たけしさんも「独特な存在感を放つ魅力的な人物」と言った事から、
結構楽しみにしている役なのではないでしょうか。
元々原作の漫画やアニメのファンではないとのことですが、
純粋にこの作品を面白いと感じている気がしますね。
◆たけしさんの意気込み
ビートたけしこと北野たけしさんは、日本では芸人さん、
世界では映画監督として有名なイメージですが、
俳優としてもかなり評価の高い方です。
ご自身の映画の主演を務めるのはよく見ますが、
その他「バトルロワイヤル」や「血と骨」などでの評価も高いですし、
「戦場のメリークリスマス」はやや昔の作品ですが
海外で演技が絶賛されています。
たけしさんは
「自分の監督作品とは全く異なるスタイリッシュな エンターテインメント作品として、
面白いなと思い出演することにしました。
どんな作品になるか、自分も楽しみにしています」
と意気込みを語りました。
自分の中では「たけし=やくざ役」のイメージが強いのですが、
今回の役も原作に一味足して、凄みをきかせるポジションなのでしょうか?
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◆主人公・その他のキャスト
たけしさん以外の配役について。
アメリカでの実写化なのでやはりハリウッド女優・俳優が基本になるようですね。
http://gigazine.net/news/20160705-ghost-in-the-shell-johansson-role/より引用
主演の草薙素子、その役に抜擢されたのが
『LUCY/ルーシー』のスカーレット・ヨハンソン。
漫画の実写化はこれが2度目で、以前『キャプテン・アメリカ』で
ブラック・ウィドウを演じています。
プロデューサーいわく、劇中で草薙素子と呼ばれることはないそうで、
呼び名は「少佐」になるとのこと。
さすがに日本人名は無理があったということでしょうか。
多少の脚色は仕方がないですね。
しかし発表直後から批判はあったようで、
「なぜ日本人を使わない」との声が多く上がりました。
制作側は「なるべくアジア系の顔に近づける努力をする」としていますが、
う~ん、どこまで可能かわかりませんね。
もう開き直った方が逆に良くなる気もします。
そもそも全身義体(脳みそ以外サイボーグ)のキャラクターなので
顔がどうのこうのはごまかせる、かも・・・。
http://matome.naver.jp/odai/2145707423962480101/2145713754004290603より引用
他にもスカーレットヨハンソン主演映画『LUCY/ルーシー』に
リチャード役で共演したピルー・アスベックさんが、
草薙素子の相棒「バトー」役に決まっています。
個人的に一番好きなキャラですが、あの特徴的な目はどうするんでしょうか。
https://cia-film.blogspot.jp/2016/02/ghost-in-shell.html
そしてミュージシャンとしても活躍する
マイケル・ピットさんが「笑い男」役で出演することが決定しました。
原作有りの作品は配役を聞けばある程度ストーリーが見えるのが
良いですよね。
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1460698920/
さらに日本人では桃井かおりさんの出演も決まっています。
やっぱり海外にも顔が売れてる人は有利ですよね。
どんな役かすごく気になります。
この作品、主人公以外の女性が少ないんですよね・・・。
http://ciatr.jp/topics/56181
オーストラリアを中心に活躍している俳優・スタントマンの
泉原豊さんも決まっています。ハリウッド経験も豊富な方です。
http://www.crank-in.net/movie/news/43237
モデルの福島リラさんも出演が発表されていて、
こちらもハリウッド経験があり、海外ドラマにも出演している
国際派です。
その他、
映画『ショコラ』で有名なフランス出身の女優ジュリエット・ビノシュさん、
『三銃士』『ヒッチコック』などに出演するベテラン俳優マイケル・ウィンコットさん、
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『ダークナイト』に出演したチン・ハンさん、
などなど、続々と発表されています。
◆「攻殻機動隊」の注目度
攻殻機動隊のファンは世界中にいますから、
発表当初からすごい反響だったようです。
しかし同時に不安の声も根強く、
原作ものならではのジレンマもかかえている様子。
監督を務めるのはルパート・サンダース氏。
イギリス出身で、「スノーホワイト」で注目をあびるようになりました。
脚本はウィリアム・ウィーラー氏。
「ザ・ホークス」などが有名な脚本家です。
制作指揮はドリームワークス社。
攻殻機動隊のファンであるスピルバーグさんの会社なので、
まず変なことにはならないと期待できます。
全米公開は2017年4月14日の予定です。
http://www.cinema-frontline.com/2016/09/movie-news-Ghost-In-The-Shell.html
◆日本作品のハリウッド実写化がなぜ多いか?
ちょっと前では「マリオ」、「北斗の拳」、「ストリートファイター」。
最近では「ナルト」、「タイガー&バーニー」、「ドラゴンボール」。
噂ではポケモンや鉄腕アトムも実写化に向けての交渉中だとか。
なぜ最近日本の作品のハリウッド実写映画化が活発なのか。
もちろん理由があります。それは日本でやらないから。
原作のファンのイメージを優先するので、
地元日本では実写化するのに及び腰になりがちなのです。
しかし海外、主にアメリカの映画会社にとってみれば
単純に強力なビジネスコンテンツです。
多少ファンに反発されようが、
とりあえずヒットしそうなんだから作ってみようよ、
というスタンスなんですね。
日本のアニメ、マンガは世界中で親しまれているので、
日本人のファン層に拒絶されても、世界的にヒットできれば御の字、
ということでしょうか。
しかしだからと言って、
いい加減に作って適当に観客動員できればいいや、
ということでもないはずです。
映画会社は基本的に良い作品を作って大ヒット、
メガヒットしたいのが当然です。
なので日本でのヒットも当然目指します。
ファンの期待を一切無視するなどという発想は最初からないはずです。
・・・そのはずなのですが、やはり制作の規模が大きくなれば
そこに潜む魔物も増えるということでしょうか。
おいおい(;・∀・)
という作品も少なくないですよね・・。
「ドラゴンボール エボリューション」では脚本家が正式に
謝罪する事態になりましたね。
ほんと、何があったんだか・・。
予算に納期に、人脈と、制作者側のバランスが取れていないと
当然出来上がるものにも反映されるんですよね。
実写版「攻殻機動隊」の船出は順調そうですが、
この先のハードルも飛び越えて行って欲しいです。
それでは、ありがとうございました!
<関連記事>
→攻殻機動隊の荒巻大輔の名言
→攻殻機動隊が「マトリックス」に与えた影響
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