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攻殻機動隊の荒巻大輔の名言がかっこいい! [アニメ]


「攻殻機動隊」の登場人物、荒巻大輔
主人公、草薙素子の上司である
メインキャストの一人。

img_4.jpg
https://blogs.yahoo.co.jp/zerozero0294/GALLERY/
show_image.html?id=30963594&no=4より引用



冷静沈着で部下思い。大物政治家含め各方面に
顔がきく内務省公安9課の課長。

時に現実的、時に哲学的な言葉を発する彼の
名言をまとめました。



◆人生訓

さすが年長者というべきか、
どこか達観した感じのする荒巻。
これらの言葉が出るまでにどんな人生を歩んだのか、
想像してしまいますね。




理解なんてものは概ね願望に基づくものだ
(バトーが事件への理解を示した際に、荒巻が返した言葉。)




人が一生のうちにふれる情報などごくわずかだ…
一国の運命や一人の人生も大抵ゴミ扱いさ。
この事件がほとんどの大衆に無縁な様にな



人はおおむね自分で思うほどには、
幸福でも不幸でもない。 肝心なのは
望んだり生きたりすることに飽きないことだそうだ




今は、はまる当ての無いピースについて
考えるのはよそう。 明日からまた壮大な
パズルを一からくみ直しだ



ワイン同様、熟成に時間を要する人間関係もある



どんな組織も未来永劫持つことはない



昔の冒険家が言ってたな・・・
「人間には時々ふと立ち止まって考える時間が必要だ」
「そしてそれができるのは人間だけなんだ」と



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◆組織づくり

荒巻の本業である治安維持。
それを可能にする組織づくりに対する
彼の思想や姿勢がうかがえる言葉です。




一つの事件を10の力で解決するよりも、
三つの事件を8割で解決できる組織を創る事の方が
我々の望む理念も、これから先も継続していけるとは考えられんか。
(事件の捜査を進めてきた公安9課に対し、
上層部より捜査を降りるよう指示が入った際の部下に対する言葉)




一つだけ言えることは、
我々は自らを律するルールの中で不条理に
立ち向かっていくしかないということだ。
(事件は解決したが根本原因まで手を
伸ばせなかった部下の
「俺たちのできることって何なんですかね」
という問いに対して)




頭は立場が上の時に下げてこそ効果がある。
違うか。
(組織存続のため荒巻が政府要人を相手に
取引を持ち掛けた際、政府要人の
「なぜもっと頭を下げて頼まない」に対して)




我々の間には、チームプレーなどという
都合のよい言い訳は存在せん。 有るとすれば
スタンドプレーから生じる、チームワークだけだ
・・・個々が思うまま活動し、
連携はアドリブで入れていく。
方針、信念を一にしているからこそできる芸当ですね。




いつ、いかなる時でも、
私を信じて疑わない部下への信頼 それこそ私が、
今まで築き上げてきた財産の全てです。
・・・上司の鑑。





総理、各国の軍部や諜報機関が弱体化していく
最大の理由をご存知ですかな。 まさに今、
総理が言われたことが原因です。
組織のトップに立つ人間が、自身の利権争いの
道具として組織を利用し始めたときから、
ゆるやかな死が始まる。
(難民問題での会議中、閣僚たちが自身の
利権のみに終始しているのを憂慮している
茅葺総理に対して荒巻が添えた言葉)

・・・作品全体を通して見られるのですが、
現実の社会への風刺的な発言もよくでてきます。




◆ユーモア

荒巻の頭の柔らかさが見えるユーモアや皮肉。
彼への親しみがわくところですね。



罵詈雑言をぶつける相手は彼女ではあるまい
それに、口にしかけた嫌みを飲み込んで
腹をこわしたという話も聞かんしな




パンドラの箱を開けたことを誰も知らなければ、
約束を破ったことにはならんよ
(茅葺総理の公安9課に言った
「事を荒げず行動を控えるよう」の命令を無視し、
荒巻が行動に移した際の言葉)


<関連記事>
→実写版「攻殻機動隊」にビートたけしが荒巻大輔役で出演決定
→攻殻機動隊が「マトリックス」に与えた影響

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