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おなかすいたが店舗拡大中! [ニュース]

現在隆盛の真っただ中にあるお店といえば、
「おなかすいた」というスーパーの名があがります。

もっと言うと「Una casita」。
スペイン語では「小さな家」と言います。
2つの意味のある店名が粋ですね。

野菜写真.jpg
http://www.trims.co.jp/staff/
2009/03/post_116.htmlより引用

◆「おなかすいた」店舗情報

○東京都
・Una casita 下北沢店
・Una casita 笹塚店
・Una casita マルイ錦糸町店
・Una casita ビーンズ阿佐ヶ谷店

○埼玉県
・Una casita アリオ鷲宮店
・Una casita マルイ草加店

○千葉県
・Una casita ダイエーいちかわ
コルトンプラザ店

○神奈川県
・Una casita オーパ新百合丘店
・Una casita サクラス戸塚店
・Una casita ボーノ相模大野店

○名古屋
・Una casita イオン長久手店

○三重
・Una casita イオンモール桑名店



株式会社「モンテン」の経営する
「おなかすいた」は生鮮野菜専門店
特に主婦の方の間で話題のお店で、
鮮度がとにかく良く、
また商品の見た目が不ぞろいなのも特徴。

1日何度もある値下げに、
天気予報が外れたら野菜の値を下げるなど、
面白いサービスも注目を集めています。



◆心折れなかった経営者

モンテンの社長の髙品氏は、
現在の「おなかすいた」成功までに
紆余曲折を経験しています


もともとお父さんが会社経営者で、
自身も専務として父の会社で働いていました。


いよいよ本格的に経営に
参加することになるのですが、
世の中すぐにはうまくいかず失敗続き。

あれよあれよと90億円の赤字
を背負うこととなります。

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そんな中で事業の一つだったホームセンターの
店舗の片隅で「わくわく広場」という
野菜の直売所を開始します。


これがすばらしいシステムで、
野菜の陳列と値付けを地元の農家さんが直接行い
わくわく広場の店舗スタッフがレジをうつという
形になっており、いわば売り場の貸し出しなのです

農家の方は自身の裁量で出荷と値付けができ、
会社としては手数料を払ってもらえる。

そして何より買う人は
地元の新鮮な野菜を思う存分堪能できる。
良いことづくめだったのです



わくわく広場は大好評となり、
その規模をどんどん拡大。
パン屋さんや弁当屋さんも
参加するようになっていました。


2015年に「モンテン」を立ち上げ、
そこからわくわく広場の流れを汲む、
現在の「おなかすいた」の展開となるのです。


90億の赤字と言うと普通の人はもう
あきらめてしまいがちですが、
投げ出さずに経営再建を達成した
髙品さんはほんとうにすごい。


座右の銘の
「チャンスはピンチの顔してやってくる」
からは髙品さんのこれまでの
人生までが見えてきます。


また生鮮野菜の直売という、
ありそうでなかった部分に目を付けて
特化させるという手腕もすごい。


ありそうでなかったということは
できそうでできなかったということでもあります。
地元の農家の方々との細かな連携は
必須だと思います。

そういった地道な人とのつながりをしっかりと
行うことが大事だと教えられますね。



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