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バラの出荷量日本一の愛知県に迫る [ニュース]

バラと言えばお花の
代名詞的ポジション。

プレゼントにはバラの花束
実践できるかどうかはともかく
定番のフレーズです。

そんなバラ、
当然ほぼ国産なのですが
愛知県が出荷量日本一を
数年間保っています

2036812205_3cadfdfc2e.jpg
http://www.flickr.com/photos/
yoshiko314/2036812205...より引用



◆バラ王国愛知県

まずバラ出荷量トップ3を見てみると、

1、愛知県 4740万本(全国シェア18.4%)
2、静岡県 2230万本(全国シェア8.7%)
3、山形県 1850万本
全国計 2億5720万本

と、ダントツです。
2位の静岡県とは2倍の差がついています。



ここまで至った理由としては、
まずは愛知県の気候があげられます。


栽培地域の渥美半島、
東三河地方は温暖な気候で知られ、
日照時間が長く平野も多いため
植物全般の栽培に適した地域なのです。


高度成長期に豊川用水
完成したことにより、
生産性がさらに向上。

栽培のノウハウの高度化もあいまって、
日本一の生産量となったのです。

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◆他にもあった日本一

バラの出荷量も日本一ですが、
愛知県は菊の出荷量日本一でもあります。


その規模はなんと全国シェアの
7割にのぼり、ほとんどの菊が
愛知県産となっています。


戦後まもなく開始した夜間電照栽培で
開花時期の調整を行い、正月~春のお彼岸に
多数出荷できるよう調整するなど、
栽培に適した土地である以上の、
努力をもって生産量を伸ばしてきました。


このあたりの戦略性を見ていると
愛知の産んだ信長、秀吉たちを
連想してしまいますね^^


また、しその出荷量も同じく
全国シェアの7割を占め、
うずらの卵も同じ規模の
全国シェアをほこります。




◆愛知には日本最古・最初のものが

実はギンナン生産のために
最初にイチョウを栽培した県でもあります。


西枇杷島にある西枇杷島歩道橋は
日本最始の歩道橋。


最古の海水浴場もまた愛知県にあります。
大野海水浴場がそれで、
別称「るりが浜」としても有名です。

この海水浴場、徳川家の将軍が
来た記録も残っています。


さらにさらに日本最古のお城が犬山市にあります。
その名も犬山城
なんと1537年の室町時代に建てられています。

築500年に届かんとするお城・・・。
すごすぎますね^^;



バラの出荷量もさることながら、
その他にも愛知県が全国に
ほこるものが多数あります。

なぜここがそうなったのかを
見ていると地域の人たちの工夫と
努力の歴史が垣間見えますね。




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