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急性胆管炎の入院期間と治療方法 [健康]

ちょっと話題と
なってしまった急性胆管炎

どんな病気なのか
自分でも心配になってしまいます。

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http://www.viva-solario.com/index.php?
%E8%83%86%E3...より引用

◆急性胆管炎とは?

急性胆管炎は胆管に
炎症が起きる病気のことです。

胆管とは胆のうと肝臓、
十二指腸をつなぐ管のことをいい、
そこに炎症が起きた状態
上記の病気です。



原因は主に胆管の閉塞
胆管は胆汁の通り道で、
そこがつまれば当然体に害が出ます。

細菌感染などをおこし、
炎症が起きるのです。



閉塞状態が続くと
胆管内の圧力が高まり、
細菌感染がますます広がり、
遂には血液中に細菌が流れ出し、
敗血症と呼ばれる状態になります。




急性胆管炎は発熱、腹痛、黄疸
わかりやすい症状としてあらわれます。
必ずしもすべてが表れるわけでは
ないのであくまでも基準の一つといえます。




胆管がつまる原因は大きく2つあり、


1、総胆管結石
歳を取ると「石が見つかった」と
よく知人の間で話すことになりますが、
胆のうでもできることがあります。
それが胆管につまってしまうのです。
胆石ができる一番の原因は
コレステロールの摂りすぎ
だと言われています。


2、腫瘍
これのほうがより深刻かもしれません。
がんの危険性もあります。

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◆治療法と入院期間

急性胆管炎の入院期間は
症状によって異なります。
抗菌薬による炎症の抑制のみの場合
1週間ほどかかります。


「菌血症」が合併していると
投薬期間が長引き、
2週間以上かかることも。

食事を摂ると胆汁が生成されてしまうため、
その間は食事がとれず、
点滴による栄養補給のみとなります。



石詰まりの場合、
石を取るために外科手術も
当然必要になってきます。


その場合早くて3日、
最大1週間ほどは入院しなければならず、
投薬治療と合わせた場合はやはり2~3週間は
入院期間が発生することになります。





上記の通り急性胆管炎・胆のう炎の治療には、
一時的な絶食が必要になります。

点滴で水分と電解質を補い、
抗菌薬で炎症を抑え、
体内に溜まった胆汁を体外へ出す
外科的治療が必要になります。


抗菌薬も点滴で体内へ送られます。
細菌感染による症状の悪化を防いでくれます。
薬物治療では患者さんの状態によって
痛み止めを投与することもあります。


体内に溜まった胆汁は外に
出さなければいけませんが、
その際は鼻から医療用チューブを
胃・一二指腸を通して
胆管まで到達させます。


他には皮膚の上から針を刺して
肝臓から細いチューブを
通す方法もあります。


急性胆管炎の手術では、
胆道ドナレージを行なった後、
胆石を取り除く内視鏡的な
処置をほどこします。



急性胆のう炎の手術の場合は、
原則的にできるだけ早く胆のうを
取り除く処置を施します


手術となると、
一般的には2つの手術方法があります。

1、腹腔鏡手術
お腹に小さな穴を開けてそこから器具を挿入。
入院期間は5日~1週間ほど。

2、開腹手術
お腹を開いて行う。入院期間は一週間~10日ほど


手術後はまれに熱が出たり肺炎を
起こすなどの症状が表れるので注意が必要です。
当然ですが完治するまでは
安静にする必要があります。



胆管が詰まる原因は多くの場合、
石ができてしまうことにあるので
中年以降増えてくる病気と考えられます。

食生活にどこか後ろめたさがある人は
少しずつでも改めたほうが良いかもしれませんね。



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