2019年の1月と夏場に見られる流星群について [ニュース]
年末年始に流星群を見て過ごす
なんて素敵なことです。また夏場も
流星群を見るには良い時期ですよね。
◆2019年1月の流星群
今年の終わりから
来年2019年の頭にかけて
見られる流星群は
「しぶんぎ座流星群」と言います。
12月28日~1月12日にかけて
観測が可能です。
ピークは1月4日の11時と
予定されています。
ちょうど三が日が終わった
ところなので見れる人と
見れない人がわかれそうですね^^;
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◆2019年夏の流星群
夏の時期は流星群が
大量に表れる時期でもあります。
まず「うしかい座流星群」。
6月22日~7月2日にかけて観測可能です。
ピークは6月28日7時となっています。
夏休み前から見れますね。
次に「みずがめ座流星群」。
7月12日~8月23日にかけて観測可能。
ピークは7月30日予定です。
「やぎ座流星群」。
7月3日~8月15日にかけて観測。
ピークは7月30日となっています。
夏の最後に「ペルセウス流星群」。
7月17日~8月24日に観測できます。
ピークは8月13日16時にむかえます。
1月の「しぶんぎ」と夏の「ペルセウス」は
3大流星群とも言われています。
できれば両方見たいものです。
◆流星群とは
流星群とは文字通り流星、
流れ星の群れのことです。
その正体は彗星から出た
無数のチリたち。
スターダストというやつですね。
彗星から出たチリなので当然、
母彗星の軌道にそって宇宙空間を
流れています。
その軌道は太陽を
中心とした楕円軌道。
地球も太陽を中心とした
円運動をしているので、
当然両者が交わる点があります。
そこを通る時期が、
すなわち流星を観測できる
時期ということになります。
地球から見た際は流星たちが
ある1点から流れているように見えます。
その点を放射点と言います。
その放射点の場所にある星座の名前が
流星群に付けられます。
私は小さいころは本当に
星座の星々があるところから
地球めがけて飛んできていると
思い込んでいました^^;
はるか宇宙のかなたから飛んできた彗星。
そこからさらに生まれた流星群。
宇宙の神秘とロマン
そのもののような現象ですね。
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