リニア建設とはなにか 工事の進捗状況は？

1973年に正式に計画され、2014年着工。
2027年開業を目指しているリニア新幹線。

そもそもの建設理由とはなんだったのでしょうか。

公式ぺ―ジの内容では、
新幹線一本では不安なのでそれに代わる新たな
大動脈輸送を行える路線がもう一つ必要である。
との説明です。

言われてみれば新幹線も老朽化が進んでいて、
また災害時などのことを思えばリスク分散は大事です。

しかし一般的なイメージでは、
とにかく各大都市間を高速で移動できる
というのが宣伝文句ですよね。

もちろんそれも事実ですが、
根幹にある目的とは
「新幹線だけに頼るのはリスクが高い」
ということのようです。

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◆リニア建設工事　進捗状況

JR東海が2027年に
開業を目指しているリニア中央新幹線。

品川―名古屋間をつなぐ
新たな高速移動手段の誕生に
期待が集まっています。

これまでに数兆円の事業費をつぎ込んで
建設工事を推し進めていますが、
開発にはいくつものハードルがあるようです。


2018年に日立製作所が車両制作に参加。
試験走行のL0系には三菱重工業が
関わっていましたが、2編成目には参加せず。


土木工事も着々と進んでいます。
難所と言われる区間もすでに発注済みとのこと。


終着駅候補である新大阪駅では
地下ターミナルの建設検討が進んでいます。

詳しい進捗状況は民間事業ということもあり
完全には公開されていません。

JR東海社長は
「思ったより先送りになっている」とのこと。

「2027年開業」となってはいるが
あくまで予定であり、予定とは延びるのが
常かもしれません。


事実、静岡県の区間では地元との合意形成に
難航していると聞きます。

まったく進んでいないとは言えないが、
順調とも言い切れない微妙な状況みたいですね＾＾；


＜関連記事＞
→リニア新幹線の建設予定ルートについて　
→リニア建設の工事費用と反対意見

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