gafaとbatの激闘

アメリカ資本のIT企業群gafa。
中国資本のIT企業群bat。
こう聞いただけですぐに、両者の
衝突は不可避ということがわかりますね＾＾；



gafaとbatは展開する市場が
一部かぶっているために互いに
覇権を争う構図はいわば必然といえます。


しかしこれまでは中国が
GoogleやAmazonの国内参入を
きびしく規制していたために
がっぷりよつとはなりませんでした。

いわばbatはgafaの脅威にさらされず
中国国内で成長してきたのです。



しかし最近になって中国は方針転換。
「インターネットプラス政策」を
発表し、多くの業種で
gafaとbatが競合していく事態に。

いつかは訪れるであろうことは
予想していましたが、意外と中国
の動きが早かった印象ですね。



しかし大手IT企業たちはそれに
輪をかけて早い。

当然と言えば当然ですが中国市場にも
食い込んでいくことを想定してもろもろの
準備を整えていました。

ただ両者ともに準備万端なので
やはりこの戦いは長引きそうです。


gafaが相当に力のあることは知っての通り
ですが、batも今やそれに肩を並べるほどに
成長しています。

とくにbatの「b」、アリババグループは
アマゾンと競合しているのですが
ITとスーパーマーケットの融合において
アマゾンより一年早く実現しています。




どの企業も自分たちの得手不得手を把握し、
それらを補強することに余念がありません。

大手企業が買収を繰り返すのもそのためです。
まだ進められていない分野を補うために
色々な企業を傘下に収めています。

日本はまだまだアメリカ資本のgafaの
力がとても強いですが、
もしかしたら近い将来、
「最近アマゾンよりアリババのサイトに
よく行くなあ・・・」といった状況に
なっているかもしれません。


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