gafaとは脅威なのか? [ニュース]
Google,Apple,Facebook,Amazonの
頭文字を取った「GAFA(ガーファ)」。
もはや世界を制したと言っても過言ではない
この4社を、その他の産業をおびやかす
脅威と捉える人も多いです。
◆gafaの力
そもそもgafaは造語であり、
ITの先端を行く企業群をまとめて呼ぶ際に
使われます。
転じて、IT産業そのものを指すような
意味でも用いられることもあります。
すなわちこの4社の力が
強すぎるということですね。
当然4社以外にもIT系の企業はたくさんありますが
これら4社がそのまま4強ということです。
ネットを通じた事業、娯楽のほとんどは
(すべてと言っても過言ではない?)
これら4社のどこかを経由することになりますね。
特にGooleなどの検索エンジンを運営する
企業は、ネットをする際には必ずと言っていいほど
使用する媒体を商売にしているわけですから、
目にしないことはまずありえません。
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これらの企業の持つ
「個人のデータを収集できる」力というのが
ビジネスに置いて何よりも強力に働くのです。
詳細なアンケートを大勢の人が自発的に
書いてくれているようなものです。
「物を売る」ことにおいてこんなに
便利な仕組みはありません。
これでは他の業種が危機を
感じるのも納得というものです。
◆持ちつ持たれつ
しかし脅威といいつつも結局はこの4社は
今では無いと困るものとなっています。
GoogleやAmazonがある日急に
「会社たたみます」と言いだせば、
大騒ぎですよね^^;
脅威と書くと敵だと印象付けてしまいますが、
ITは基本的に便利極まりないものだと
信じられると思います。
今私が書いているこの記事も、
ITあってこそですし、
そもそもgafaという言葉を、
脅威だというニュアンスで最初に
使い始めた出版業界も、もはやITを
利用せずにはいられないでしょう。
こう書くとgafaとITという概念が
混ざってしまいますが、
gafaはあくまでIT産業の中で
急成長してきた企業群のことです。
ここで考えたいのが
なぜ急成長できたかということ。
それはユーザーのニーズを
分析しつくしてきたからなんですね。
それによってできあがったコンテンツが
どれだけ素晴らしいものか、パソコンやスマホを
使っている人なら説明は不要ですね。
業種によっては脅威となることも事実ですが、
そこは共存、あるいは融合していくことが
一番メリットの大きいことだと思っています。
<関連記事>
→gafaとは?batとは?
→gafaとbatの関係について
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